災害の爪痕
残暑が厳しい日がありますが、朝晩はひんやりとした気持ちの良い朝が多くなってきましたね。そうこうしているうちに風越山は秋の紅葉へと移り始めていくことでしょう・・・
と、季節の移り行くのは早いものですが、忘れてはならないのが先日の豪雨災害。飯田市及び下伊那地区においても被災された地区が見受けられました。県内では岡谷はじめ上伊那で多くの被災者が出たことはご承知の通りでしょう。今回の豪雨では被災しませんでしたが筆者も豪雨災害には過去1度遭遇しており、経験を生かし早めの避難をしました。私は以前、名古屋に住んでおり学生時代に東海豪雨で被災経験をしました。あの時は大都会が麻痺をするとこうなるというのを目の当たりにして、当時のアパートを出てから14時間後にやっとの思いでアパートにたどり着いたのを覚えています。今となっては人生の中でよい経験のひとつとなっています。
南信地区は長野県の中でも雪害もなく、比較的災害とは縁がないと感じる方も多かったと思います。しかし、近年はゲリラ雨といわれる局地的豪雨や東海地震など災害リスクが高まっています。豪雨により、県や各市町村での対策がさらに急務となってきたのではないでしょうか?もちろん、各家庭や個人ごとの災害対策も重要です!豪雨の後、災害に対する意識の持ち方が変わった方も多いのではないでしょうか?私の仕事柄、上伊那地域へも営業に行くことがあるので天竜川流域の国道を車で走っているとき、豪雨の影響で破壊された橋を見かけました。橋の傷跡を見るたびに地域の人たちは豪雨の事を思い出すでしょう。飯伊地区でも高速道路の側面の修復作業などが日々行われています。しかし、人間とは怖いもので道や橋が直っていくにつれ、季節の移り変わりにつれ地域の人たちから災害への恐怖が薄れていきます。肌寒くなった季節には今回の豪雨が何時の事だっけ?とならぬよう願うばかりです。